「ヘルシーな食材」に潜む罠 4
夏にはフレッシュなトマトやレタス、冬には煮物や鍋物に使う根菜……。
季節折々に並んでいた野菜は、いまでは一年中店頭にあります。
旬がなくなったのは、露地栽培だけでなくハウス栽培が普及し、品種改良が進んだこと、輸入ものが増加したためでもあります。
夏秋ハクサイや土壌を選ばず生長が早いフリルレタス。
業界の新聞を賑わす新野菜の記事をみると、品種改良や流通の変化などにより、この傾向は今後も加速していくでしょう。
それでは問題の栄養面はどう変わったのでしょうか。
栄養学の教科書ともいえる『食品成分表』には、食品のエネルギーやタンパク質、脂質、炭水化物、鉦機質、ビタミンなどの栄養成分値が記載されています。